占星術師のスキル回しは他のヒーラーと比べて頭一つ抜けて難しいです。キラキラしてて可愛いジョブですが、DPSの奴隷ジョブ的なポジションでもあります。操作難易度が難しい分、同じピュアヒーラーの白魔道士と比べ、軽減とヒール力に優れパーティの強さに依存して自身の火力も変わってきます。
今回はそんな占星術師のスキル回しとヒールワークを初心者~中級者くらいに解説していきたいと思います。
開幕の攻撃スキル回し
占星の開幕スキル回しはヒーラーの中で一番忙しいです。動画ではスキル回しのみ紹介しています。
開幕の仕込み
戦闘が始まって25秒以内に全体攻撃がある場合、ヒールワークに支障がなければ、ニュートラルセクトと
ホロスコープを使い、ホロスコープヘリオスに変化させておきます。
アーサリースターはヒールワークに入れないのであれば開幕10秒前くらいに設置してバーストに乗せます。アーサリースターは起爆時にバーストの効果が乗るのでバースト時に設置するメリットはありません。
薬はカウントダウンの「3」の文字が最小になってから使い、マレフィクを連打するとほぼ0着で攻撃することができます。
開幕のスキル回し

あえてマレフィクの後に空アビを挟むことによって
プレイをよりバーストに寄せるためのカード回しをしています。カードの優先順位はDPSのスキル回しによって一概には言えませんがこちらで詳細に解説しています。こんな感じで占星術師はバーストで手数がすごいことになるので特別な理由がない限り、
ライトスピードはバーストで使うようにします。
もしこのスキル回しが難しいなと思ったら以下のスキル回しでもそこまで大差はなくスムーズにカードを配れると思います。

占星術師はカードに囚われがちですが、一番重要なのはディヴィネーションのタイミングです。これがずれてしまうと大きく火力を落とすことになるので、しっかりリキャストで使用し、ずれないように心がけてください。
マイナーアルカナの使い方は
ロードを引いたら2分バーストまで保持しておいてバーストが乗っている状態で2枚使いましょう。もし
クラウンレディを引いた場合、普段GCDヒールしているところをマレフィクに置き換えて火力を上げることもできます。足りなかったら追加でGCDヒールしてください。
アストロダインは基本後ろアビに入れるようにします。使うタイミングは0分に1回、2分に1回、4分に1回、6分に2回使うようにします。6分に2回使うメリットは薬の効果時間をフルで乗せるためです。
バーストが終わったら
バーストが終わればマレフィクを連打して、
コンバガを更新するだけです。DoTの更新は基本3秒以下を心がけましょう。DoTもGCDの関係で綺麗に0秒更新できたり、若干効果時間が残ったりします。
あとは1分毎のDPSのプチバーストにカードを合わせるように練習しましょう。占星術師は他ジョブへの理解度も必要になってくるジョブですが、ディヴィネーションの残り時間が60秒でDPSは大体バーストしているので、最初のうちはディヴィネーションのリキャストを参考にしてカードを投げるといいでしょう。
ずっと攻撃だけしていたらMPが枯れてしまうので、MPが8000を切っていたらルーシッドドリームを使います。ルーシッドドリームは21秒で合計3850MPが回復します。さらに3秒に1回MPが200(信仰によって上昇する)自然回復するのでルーシッド+自然回復で5250のMPが回復します。21秒間に打てるマレフィクを9回と仮定すると消費MPは3600なので10000-(5250-3600)=8350で残りMPが8350以下になればルーシッドを使うと効率的です。差し込みTickを考えればMP8000以下で使用するほうが安定すると思います。
占星術師のヒールワーク
パッチ6.3ではほぼアビリティヒールで攻略(一部の高難易度を除く)することが可能です。これはどのヒーラーにも言えることなんですが、ヒールワークを組む時にできるだけ「 アビリティでヒール > GCDでヒール 」を心がけます。どうしてもアビリティヒールで足りないときはGCDヒールを使います。
なぜアビリティヒールを心がけるのか、それはGCDヒールを行うと攻撃の機会を減らすことに繋がるからです。「たかが威力250のマレフィクが減ったくらいで火力が足りないならDPSの責任じゃない?」と言われも説得する気はないですが、現状全ロールの中で一番火力の差が付きやすいのはヒーラーです。最近の高難易度コンテンツでは何故かヒーラーの火力が重要視されており、ヒーラーの火力不足で攻略進行度に差が出ると言われているほどです。高難易度に行かない人は気にしなくて大丈夫です。
話が逸れてしまいましたが、占星術師のアビリティヒールは60秒で回るアビリティがほとんどです。ニュートラルセクトと
マクロコスモス(厳密にはアビリティではないが)はリキャストが長いです。

上記の画像で説明している通り全体回復アビリティはこんな感じになります。


シナストリーは交差もディグもないときに使うアビリティで基本ベネフィラとセットで使います。回復力も分散できたり単体に強力な回復をすることも可能です。
ここに基本的な情報をまとめてあります。
占星術師の練習方法
まだ操作が慣れていないうちはコンテンツサポーターを使い練習します。ハイデリン討伐戦は唯一NPCと8人パーティが組めるので誰にも迷惑をかけることなく練習できます。

占星で挑むと10分くらい戦闘に結構大変ですが、いい感じにNPCも被弾してくれていい練習になります。特に雑魚フェーズもあるので範囲攻撃の有用性なども知ることができます。
NPCを使ったハイデリン討滅戦はまた詳しく解説しようと思います。
上記で紹介した以外に4人IDなどでも練習することができます。
慣れてきたら極や幻などで何回も練習して、自信がついたら零式や絶など挑戦してみてもいいと思います。
記事は以上になります。閲読ありがとうございました。
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