FF14の固定ってなに?10以上の固定を渡り歩いた光の戦士が解説

こんにちは!さらちゃんです。

今回は「FF14で固定ってよく聞くけどいったいなんなの?」固定活動に内容や注意点、経験などを書いていきたいと思います。

これから固定を初めて組む方も固定を組んだことあるかたも比較しながらみていただければ幸いです!

固定ってなんなの?

固定は零式や絶など、難しいコンテンツのクリアを目標に同じメンバーで活動するグループのことです。

固定活動で一番大きなメリットはDiscordなどVCツールを使ったレスポンスの高さです。攻略中にチャットを打ちながら話し合いができればいいんですけど、「そんな器用なことできないよね?だからVCツールを使って効率よく攻略しよ?」ってことなんです。

FF14の固定の歴史は最初の高難易度コンテンツ「バハムート邂逅編」から存在していました。

さらちゃん

ちなみに私がFF14を始めたときは侵攻編からです!

侵攻編の時代はTeamSpeak3やSkypeなどのVCツールが主流でした。今ではほとんど聞かないですね…

新生エオルゼア時代はクロスワールドパーティが実装されておらず、そのサーバー内でしか固定を組めませんでした。

え?どういうこと?簡単に説明すると、GaiaのFenrirに自分のキャラクターがいるとすれば、Fenrirのプレイヤーを8人集めて固定完成!ManaのChocoboに自分のキャラクターがいればChocoboのプレイヤーを8人集めて固定完成!というように、同じサーバー内でしか固定が組めませんでした。

えぽちゃん

リアルマネーを払って他のサーバーに行くことは可能だったけどね!今じゃ考えられないよね!

そういう環境が相まって、GaiaではBahamutやAlexanderがレイド大国、ManaではChocoboがレイド大国など、サーバーによってプレイヤーの住み分けがあったのも事実です。

今はクロスワールドパーティがありますので、GaiaのサーバーにいればBahamutやDurandal、Ifritなどのサーバープレイヤーと固定を組むことができます。

これのおかげでどれほど便利になったことやら…当時はこのクロスワールドパーティやワールド間テレポがもの凄く画期的なシステムで大きな話題になりました。

さて、話が逸れましたが、固定を組まなくても零式であれば野良でもクリアはできます。絶に関しては最初から8人で組んで挑む必要があるので完全に野良で挑戦することは不可能です。

ここで野良の定義は明確に出典があるわけではないので、私の定義で「コンテンツファインダーやパーティ募集で組まれるパーティメンバーのこと」としておきます。

固定を組むメリット

先ほどお話しましたが、零式であれば固定を組まなくてもクリアはできます。では何故固定を組むのか、経験をもとにメリットをお話していきます。

VCツールによる円滑な攻略

VCは一番大きなメリットです。基本的に固定ではDiscordを使ったVC攻略が主流になっています。攻略中の掛け声や相談など、リアルタイムでディスカッションできるので便利です。

中でもVCツールを使わない固定もあるそうです。この固定に関しては参加したことないので具体的な話はわからないので割愛。

野良で流行っている攻略法以外でも対応できる

特に初週攻略する固定メンバーに大きな恩恵があります。コンテンツが発足したばかりだと色々な攻略法が乱立します。パーティメンバーによって得意不得意のギミックがあるのは仕方がないことです。それをカバーできるのが固定の強みですね。

しかし、すでに年月が経っているコンテンツであれば攻略法にそれほど変更はないかもしれませんね。絶バハムートであれば「まじ卍」さん———絶アルテマであれば「みんとっと」さん———これが最高率なので時間が経つにつれて攻略法が定まってきます。

同じメンバーなので攻略中に波がない

波とは何かというと、コンテンツファインダーでたくさんのプレイヤーと攻略するとわかると思いますが、バフを使うタイミングであったり、使う回復アクションが違ったりします。ジョブ構成ももちろん変わってきます。なので、それぞれに合わさないといけないので自分のスキル回しに波ができます。DPSはあんまり変わらないかもしれないですが、タンクやヒーラーをやっているとそれが顕著に出てきます。

固定を組んでしまえば、メンバーとジョブが固定されるのでスキル回しを組み立てやすいです。

報酬を分配することができる

零式は1層ごとに1週間1回しか報酬が貰えません。野良では取り合いになります。しかし、固定を組んでいれば、報酬を管理し分配することが可能なので確実に装備を集める事ができます。

新しいフレンドができる

約1か月間以上同じメンバーで攻略することになるので当然親睦が深まります。中でも固定メンバーで気の合ったメンバーがいれば同じFCに入ったりする人もいます。他にもApex Legends™やAmong USなどのゲームで遊んだりもするかもしれません。

私事ではございますが、先月初めてダブハン取れて喜んでおります。

クリアを目標に同じメンバーで時間を消費し、クリアする達成感を得るために頑張るわけです。クリア後にみんな集まってオフ会する固定もあります。中でもとんつうという焼肉屋さんが光の戦士で話題になっています。

なぜFF14プレイヤーの中でとんつうが人気なのかは検索すればわかると思います。

時間通りに攻略に参加できる

固定活動は調整さんなどのアプリケーションを使って活動時間を決めて攻略します。一方野良では自分がやりたい時間にパーティ募集を立てて参加することができますが、募集に時間がかかることがしばしば…

予定が入っていない日は野良を集めて攻略しなければいけませんが(固定によって野良での攻略を禁止しているところもある)、待つことなくスムーズに攻略に挑めるのが固定のいいところですね。

もちろんメンバーと時間を合わせるので遅刻は厳禁です。遅刻は固定の雰囲気を悪くするだけでなくお互いメリットが一つもないので気を付けましょう。※ちなみに日本人は遅刻にうるさく延長にはルーズです。

外部ツール容認の固定が多い

野良では絶対にできないタブーな話題で盛り上げることができます。

固定を組むデメリット

ここからはデメリットをお話していきます。

時間を確保しなければいけない

好きなときに好きなゲームができなくなります。FF14に相当熱が入っていてそれ以外のゲームが視野に入ってこない方には好都合ですが、満遍なくゲームをする方には痛手です。

例えば———「Apex Legends™の大型アップデートが入っているのに今日は固定…」「モンハンの発売日!今日はガッツリやるぞ!でも固定あるじゃん!!」「ダイパリメイク!!やったぜ!!あッ…」みたいなことが起こりうる可能性があります。

事前に調整さんなどアプリで管理するところもありますが、週何回以上と決まっている固定が大半ですのでそれに合わせる努力も必要です。義務感や仕事感が強くなるかもしれませんね。

メンバーの品性が歪んでいると辛い

固定を組むと「あ、こいつ苦手だな」と思うことがあると思います。特に問題なくクリアできればいいですが…

中でも礼儀礼節が感じられないネットヤクザがいるのも事実です。言葉使いであったり口調なんかで画面越しから育ちの悪さが際立っています。SNSで悪口とか常習です。

特に一番ヤバイのは仲良しグループの中に苦手なメンバーが混じってしまっているときです。

私の10以上の固定経験から見知らぬ人が8人集まることはかなり稀です。というのも、大体フレンド絡みの穴埋めで固定募集していることが圧倒的に多いからです。

その仲良しグループに苦手なメンバーがいると仲良し君が擁護し話が一方的でストレスマッハです。言いたいことが言えない状況とはこのこと。

中には初めから固定崩壊を狙って固定に参加してくるすごいガ〇ジもいるみたいです。抜けてもSNSや掲示板などで攻撃してくる可能性があります。

もし抜ける覚悟があるなら—————

絶対に必ずVCや画像など証拠を収めてから脱退するようにしてください。

集団心理は思想が極端化し責任感や罪悪感が薄れ攻撃的になります。貴方が対象になってしまったら辛い思いをされるかもしれません。証拠を保持し勝てる保証があるなら復讐してやってもいいと思います。それで勝ってきた固定を見てきましたので。

—————でもそれって自分に原因があることもありますので一概には言えないですが。恨みに報ゆるに徳を以てす…です。

装備分配でヒーラーやタンクが冷遇される

絶はトーテムというアイテムで武器と交換します。これは全員が貰えますので大丈夫ですが、零式ではどうしても優先順位が出来てしまいます。

コンテンツ実装当初はどうしてもDPSチェックが厳しい層が多いです。なのでDPSチェックを緩くするためにDPSに装備が渡ってしまうのは至極当然なのです。

DPSであればメリットなのですが、ヒーラーとタンクであればある程度覚悟して固定に参加しなければなりません。稀なことに私が経験した固定でヒーラー優先のところもありました。

寄生思考がいると進捗がなくなってきて最悪解散も

固定に入ればクリアできると安直な考えで固定に参加するプレイヤーもいるみたいです。そのプレイヤーが上手ければ話は別ですが、こういった思考をお持ちの方に上手い人はなかなかいません。

時期の攻略が進むにつれ、上手いこと進捗があってクリアできそうならいいんですが、何週間も進捗がなければ目も当てられません。最悪メンバーの入れ替えか解散になってしまいますので実力にあった固定に参加しましょう。

固定に入るにはどうすればいいのか

基本的にロドストの募集から入ることになります。他にもFFXIV固定PTマッチングサイトからは入ることもできればTwitterの募集からDMすることもできます。

FFXIV固定PTマッチングサイトも使ったことがあるんですが、ロドストで募集している同じ内容がちらほらある感じで情報量的にはロドストを使ったほうが便利だなと思いました。

固定に入る前に注意事項を読んでおこう

募集要項や注意事項が記載されていますので自分に合った条件かどうかしっかり確認しておきましょう。絶アルテマの募集を例にあげると—————

  • 活動日時 週4以上 22時から24時 火曜日はお休み
  • GaiaDCにキャラクターがいるかた
  • エデン零式再生編4層をクリアされているかた
  • 攻略法はみんとっとさんを参考
  • Discordを利用できるかた(基本聞き専×やむを得ない事情の場合の一時的な聞き専は可とします)
  • 予習復習をしっかりでき、メンバー間でのアドバイスや軽減相談などをしっかりとできるかた
  • 適正装備、飯薬をしっかりと用意できるかた
  • 遅刻や欠席に関してしっかりと連絡ができ、やむを得ない事情以外での遅刻、欠席をしないかた
  • 言葉遣いなど、モラル、マナーをしっかりと守れるかた
  • 外部ツールの使用、録画や配信に抵抗がないかた

こういった募集要項に同意できればコメントに書き込むかDiscordやTwitterで連絡する形になります。

あと募集ページをコピペかスクリーンショットしておくのも大切です。後々の証拠にもなります。

VCで面談や履歴書査定、体験入部みたいな固定も

応募すれば募集主から返信があると思います。基本的にVCで軽い面接する固定が多いです。面接って言っても大袈裟なことではなくて「当固定ではこういった募集要項だけど大丈夫ですか?」みたいな感じになると思います。

他にも履歴書査定なんかあったりします。FFlogsというサイトをご存じかと思いますが、これを見て当固定にふさわしいプレイヤースキルがあるかどうか簡単に見ることができます。

絶であれば緑以上、零式であればそれほど厳しい査定は行っていないと思います。早期攻略の零式や絶であれば話は変わってきますが…紫やオレンジくらいのプレイヤーを集めてると思います。(まぁぶっちゃけ色がどうだこうだよりも内面見てる固定が大半です…結局色が中途半端でも上手い人はたくさんいます。でもFFlogsはいい指標になってると思います)

私が入った固定では体験入部的なことをして当固定に馴染んでいけるかどうかの体験もありました。これは結構いい試みと思いました。

合否判定で無事合格なら固定に参加

無事合格であれば固定活動に参加できます。おめでとうございます!

4件のコメント

ヒーラー合計バケモンで草(褒め言葉)
世の中個人のDPSでドヤしてるヒーラーが多いけど主さんは本物っすね
初コメ失礼しました

可能であれば加入先の固定メンバー全員をGoogle検索し過去に晒されていないかなどチェックしたほうがいいですね
私はこれを怠ったせいで無断でニコ生配信する輩と固定を組んでしまい散々な目にあったことがあります

コメントありがとうございます!
もちろんメンバーの名前が表記されている固定募集であればFFlogsや掲示板などでチェックするのも固定の下調べとしてとても重要だと思います。
しかし、配信などに関しては基本的にどの固定でも明記されているはずなのですが、匿名さんの固定ではその記載がなかったんですね…お気の毒様です。
私は配信されても特に不快な思いをしたことがないので同情できませんが、中にはこういった匿名さんのように配信してほしくないプレイヤーがいるのも存じております。今後も記事作りに参考にさせていただきます!

さらちゃん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
さらちゃん
ミストヴィレッジの海岸でひっそりと暮らしています。占星術師、白魔道士メインでピュアヒラ向けの記事を書いてます。自キャラのララフェルとミコッテに溺愛しています。Twitterフォローしてくれると嬉しいです♡